クラスメート ― 2008年02月23日 21時30分30秒
昨年8月末からモスクワ大学ジャーナリズム学部で学んでからというもの、基本的にロシア語の授業はマンツーマンだった。「基本的に」というのは、数日間、中国人の女性が入ったことがあったからだ。しかし、我がおばあちゃん先生の厳しさに耐えかねて逃げ出してしまった。
以来、先生のスパルタ方式を一身に、孤独に受け止める状態が続いていたが、ついにそんな冬の時代に終わりを告げるときがやってきた。
ここ数日のうちにフィンランド人の女性とドイツ人の男性が新たに加わったのだ。
フィンランド人は20歳ぐらい。ロシア語は8年も勉強しており、達者。母国では文化人類学を専攻しており、ロシアでは語学だけでなく、自らの研究のためにフィールドワークをやりたいという。
一方、ドイツ人は27歳。ドイツでもジャーナリズム学部に所属。将来はインターネットで映画の批評をするフリージャーナリストを夢見ているという。
さて、ロシア語の実力のほどは、フィンランド人はレベルが高く、先生も常に一緒に授業をやるのは無理がある、と判断。別の時間にやるということになった。せっかくできたクラスメートだが、いきなり一緒に授業を受けることはほぼなくなった。ドイツ人は1年ロシア語を学んできたというが、レベルは今や私の方が上。
先生の提案で、ドイツ人がこれまでより15分早く授業に来て、逆に私が15分遅れてくる。互いに30分間だけはマンツーマンで、おのおのの実力にぴったり合った内容をやることになった。
実は一つ気になることがあった。先生の十八番(おはこ)である、間違えたときに机をペンでガンガンたたくやり方についてだ。いやな気分になるのは正直、私の根性が足りないせいではないかと弱気になっていたのである。そこでドイツ人に聞いてみた。すると「机をたたかれ、とってもストレスフルだ。すごく疲れている」とドイツ人(笑)。安心したのと同時に、以来、そのドイツ人とは結束が固くなった。
以来、先生のスパルタ方式を一身に、孤独に受け止める状態が続いていたが、ついにそんな冬の時代に終わりを告げるときがやってきた。
ここ数日のうちにフィンランド人の女性とドイツ人の男性が新たに加わったのだ。
フィンランド人は20歳ぐらい。ロシア語は8年も勉強しており、達者。母国では文化人類学を専攻しており、ロシアでは語学だけでなく、自らの研究のためにフィールドワークをやりたいという。
一方、ドイツ人は27歳。ドイツでもジャーナリズム学部に所属。将来はインターネットで映画の批評をするフリージャーナリストを夢見ているという。
さて、ロシア語の実力のほどは、フィンランド人はレベルが高く、先生も常に一緒に授業をやるのは無理がある、と判断。別の時間にやるということになった。せっかくできたクラスメートだが、いきなり一緒に授業を受けることはほぼなくなった。ドイツ人は1年ロシア語を学んできたというが、レベルは今や私の方が上。
先生の提案で、ドイツ人がこれまでより15分早く授業に来て、逆に私が15分遅れてくる。互いに30分間だけはマンツーマンで、おのおのの実力にぴったり合った内容をやることになった。
実は一つ気になることがあった。先生の十八番(おはこ)である、間違えたときに机をペンでガンガンたたくやり方についてだ。いやな気分になるのは正直、私の根性が足りないせいではないかと弱気になっていたのである。そこでドイツ人に聞いてみた。すると「机をたたかれ、とってもストレスフルだ。すごく疲れている」とドイツ人(笑)。安心したのと同時に、以来、そのドイツ人とは結束が固くなった。
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