湖上のお散歩2008年01月07日 00時36分49秒

湖から見たノヴォデヴィチ修道院。凍った湖上では家族がスケートを楽しんでいた
 ここ数日、モスクワは大変寒い。連日マイナス10度を記録。外に出れば顔は痛く、手袋から手を数分出しただけで感覚がなくなってしまう。

 一方で天気は快晴。寒いとわかっていても出かけたくなる。というわけで4日、モスクワの観光名所「ノヴォデヴィチ修道院(Новодевичий Монастырь)」に出かけたときのことである。

 同修道院の隣にはちょっとした湖がある。細長い形状で、その長さ数百メートルといったところか。修道院に近づいたとき、一瞬目を疑った。というのも、湖があるはずの場所で男の子がアイスホッケーをやっていたのだ。

 よく見ると、湖はかちんこちんに凍っているではないか。ホッケーをやっていたのは男の子のほか、その父親。わざわざ氷の表面を平らに整える念の入りようで、隣では男の子のお姉さんがフィギュアの練習なのか、スピンの練習をしていた。即席「リンク」の外では、母親が見守っている。

 噂には聞いていたが、湖がこんなに広範囲にわたって凍るとは驚きだ。モスクワ川でさえも凍るらしい。早速湖上のお散歩と行こうじゃないかと降りようとしたが、これがとても難しい。というのも、湖のへりも凍っているからだ。細心の注意を払ったが、むなしく「すってんころり」。「カメラだけは~」と思ってかばったため、まだスケートで転倒して痛めた尻を再び強打。自らホッケーのパックのように氷の上でくるくるすべっていた。

 ともあれ、降りたってさらに驚いたのがその頑丈さ。氷は底の方まで真っ白で、厚さは確認できなかった。もしかしたら底まで凍っているのではと思わざるを得ないほどだ。

 よく見ると、結構歩いている人がいた。この時期以外では決してみられない湖上からのノヴォデヴィチ修道院は別の表情を見せてくれた。

クリスマス2008年01月07日 10時16分26秒

ユーリー公の像。青いプレゼント袋もしっかり担いでしまっている
 7日はロシアのクリスマス「ラジヂェストヴォー(Рождество)」。ロシア人にとっては新年と同じくらい大切な休日だ。街の至る所に巨大なクリスマスツリー「ヨールカ」や電飾のオブジェが置かれ、ムードを盛り上げている。

 そんな盛り上がりが行き過ぎた例を一つ。クレムリンに通じる「トゥヴェルスカヤ通り(Тверская улица)」沿いにある有名な銅像がサンタクロースの格好にさせられているのである。

 モスクワをつくったというユーリー・ドルゴルーキー公の像で、鎧(よろい)をまとい、馬にまたがった堂々たる姿だ。それが赤い帽子とガウンを身にまとい、おまけにプレゼントを入れる大袋まで肩にかけさせられている。

 要するに、ユーリー公も衣替えするぐらい、この日はロシア人にとって大切な日だ、ということなのだろう(笑)。

マロースじいさん2008年01月07日 10時39分40秒

マロースじいさんのオブジェ。ひげがくりんくりんしている
 クリスマスネタをもう一つ。ロシアのクリスマスでは、サンタクロースにあたるのは、マロースじいさん(Дед Мороз)と呼ばれる。マロースじいさんの巨大オブジェも街中で見つけたので紹介する。

 場所は「トゥヴェルスカヤ・ブルバール」という遊歩道。トゥヴェルスカヤ、新アルバートの両大通りを結んでおり、トゥヴェルスカヤ通り側の入り口に設置されている。